医ノベ―ションひろしまの目指すもの

医療機器の世界は国内外で今後成長がぐっと見込まれています。
それは高齢化や新興国での医療機器需要拡大が理由なのですが、
日本のものづくり技術はまさにこの医療機器の分野でも大きく
力を発揮すると考えられています。

広島県ではその医療機器の分野において、一歩秀でた伸び率を
推進していきたいと考え「医ノベ―ションひろしま」というキャッチ
フレーズを掲げているのです。

そもそも貿易赤字が増え続けている昨今、唯一と言ってもいい
成長伸び率を期待できるのが医療機器の世界です。
医療機器の生産や輸入動向について言えば、日本産のシェアは世界の
中で半分以上を占めています。
そうした点からもまだまだ今後の貿易黒字を見込めるわけです。
世界でも類を見ない少子高齢化になりつつある日本、政府が掲げる
「健康大国戦略」を鑑みてもこの分野が今後大きく成長することは
否定できません。

この分野、何が凄いかと言えば、日本独自のものづくり技術が
大きく貢献できているという点です。
ひろしまには「医療産業クラスターアクションプラン」というものが
あります。これは広島県内での経済の新成長ビジョンをプラン化した
ものです。これにより広島を経済を発展させ、より一層の雇用を増やし
県としての発展のエンジンに加速をかけたいのです。

その中で、医療福祉と研究そして産業という三分野が相互に連携し合い
戦略を求めていくわけですが、ものづくり技術によって社業を
成り立たせている企業が広島県には数多くあるのです。
更には大学や研究部門との連携により更に新たなる技術の開発、
既存の産業のレベルアップ等、広島県には今後まだまだ見込める
企業が多くあるわけです。

だからこそ、医ノベ―ションひろしま、というビジネス目標が
広島の医療機器産業を今後1000億円ビジネスにしようという
広島県の目標であることも決して絵空事ではないと言えるのです。

取組実証フィールドや販路拡大補助金、セミナー開催、専任コーディネータ
のサポート等など広島県は手厚く各企業をフォローしています。
それゆえに今後、「広島産」の企業が医療機器分野を席巻することは
きっと間違いないと言えるでしょう。